言葉は嘘や偽りだらけで
偽善に満ちあふれている
人を騙したり
裏切ったり
時にむやみに
淡い無意味な期待を持たせたりもする
それでも僕らは
言葉に頼るしかなくて
言葉でしか思いを表せなくて
言葉でしか理解できなくて
言葉を編んで詩を歌う
それは言葉でしか伝えられない物があると信じて
言葉でしか表せない物があると信じて
幾百万の言葉の中に
たったひとつしか
真実がないとしても
そのたったひとつの真実の言葉を求めて
僕らは言葉を紡ぎ続ける
僕はそうだ!
君もそうだろ?
だから僕は君の言葉を信じる!
君も僕の言葉を信じてほしい
可愛い可愛い君
可哀想な可哀想な君
ずっとずっと君を想っているよ
ずっとっずっと君を忘れないよ
だから僕が居るうちは
逝かないでくれ
一緒に立ち向かって行こう
一緒に乗り越えて行こう
十年後の自分を想い描いて
生き生きと
はつらつと
社会で活躍している自分を目指して
一緒に